2014年07月27日

X-E2 フィルムシミュレーション


フジX-E2は使い込むうちに手放せなくなる。
軽い、露出が正確、色再現性が高い、
コントラストAFのため、一眼レフのような合焦精度の不備が出にくい。
迷うことはあってもMFで対応できる(ピント合わせは容易)。

フィルムシミュレーションの違いを掲載。
RAFデータをカメラ内で同一条件で現像したもの
ただし、プロネガスタンダードだけは「色の濃さ」を+1としている。
レンズはXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS(換算27mm、ISO500,1/60,f5.6)
(左下と右上の減光はフードが傾いているため)

PROVIA
DSXE4184pr.JPG

VELVIA
DSXE4185vel.JPG

ASTIA
DSXE4186ast.JPG

ProNegaHi
DSXE4187nh.JPG

ProNegaSta (色の濃さ+1)
DSXE4188ns+c1.JPG

肉眼に近いのはプロネガスタンダード(色+1)。
プロビアとアスティアは緑の再現性が異なる。
この被写体ではアスティアが近い。
ベルビアは彩度が高いので見映えがする。
プロビアはスタンダードとされているが
フジらしさと忠実度との両立でjpeg1枚撮影に適する。
いずれで撮影しても被写体の魅力を伝えてくれるが
ここでのやわらかい光に焦点を当てるなら
プロネガスタンダード(色+1)が良いかもしれない。

次にニコンD7000と比較。
レンズの焦点距離が異なるなど同一条件ではないが
緑の再現性を見るのが目的なので。
ともにホワイトバランスは晴天。
フジX-E2+XF35mmF1.4 R→ f5.6、1/28秒、ISO800、プロビア。
DSXE4226.jpg

ニコンD7000 AF-S Micro 60mm f/2.8G → f5.6、1/30秒、ISO250
RAWをNX−Dにてストレート現像(スタンダード)
D7K_9795.jpg

絞りとシャッター速度はほぼ同じながらISO感度が異なる。
完全に同一構図ではないし同時に撮影されたものではないにしても
(ほぼ同時で光線状況の変化はないものと考えて差し支えない)
少なくとも1段以上の差を感じる。
すなわちフジのISO800はニコンの300〜400相当ではないかと。

参考までにニコンを同一条件のままカラープロファイルを
風景にしたもの。
D7K_9795lan.jpg

レンズはともにエース級。たまたま絞りも速度も似ている。
現実の風景(自宅の庭)とどちらが近いかを
ナナオのL997(ある程度ソフトウェアで色を調整済)で見ると
実物の葉は、
フジのように鮮明(青みがかっている)ではないが
ニコンのスタンダートよりは鮮鋭感があるといったところ。

フジの色は暗部に青の傾向を感じるのはプロビアの特性であり
アスティアで撮影すればニコンと似てくるのではないかと考える。
ニコンは赤い葉が鮮鋭であるが緑の色調からはややマゼンタが入っているかもしれない。
葉の生命観を感じるのはフジかもしれないが
被写界深度が35mmが60mmより深くなるので
錯誤があるかもしれない。

いずれのレンズも性能は申し分ないレンズであり、
同じAPS-C16メガのセンサーでありながら
個性の違いがおもしろい。

APS−Cの24メガでは画素数が過大で
画面の立体感やSN感が失われるような気がする。
ニコンDXフォーマットはすべて24メガになってしまったが、
カタログ値ではなく実用性を考えたセンサー
=16メガでの新製品を期待している=
を組み込んでもらいたい。

→ X-E2+フジノンレンズが最高に発揮されたとき
http://soratoumi2.sblo.jp/article/102109264.html

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フジノンXFレンズ
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空と海

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