2015年02月08日

風邪対策に効果的なグッズ


風邪は抵抗力が落ちたときに発病すると言われている。
とはいえ、冬は年度末に当たり、仕事が山積しがち。
寒さ(身体の冷え)と乾燥(粘膜の自浄作用の弱まり)と
そこに疲労が相まって感染、発病してしまう。

風邪にかかったらあきらめるしかない。
ならば、感染を防ぐことがカギとなる。

風邪を引きそうになったら、
・栄養のあるものを食べる
・部屋の加湿をチェック
・マスクをする(鼻と咽を乾燥から守る)
・頻繁にうがいをする。
・背中のまんなか当たりにカイロを貼るのもいい。

これらは免疫力を高める、ないしは補う意味がある。

手頃な価格で買えるものではこれがいい。

A&D 超音波温熱吸入器UN-133B(ホットシャワー3) 

耳鼻咽喉科にあるネブライザーの機能を持つ機器である。
特徴は、吹き出す粒子の温度と細かさ。
メーカーの説明では、
43℃・5ミクロンの きめ細かいソフトなミストで
のど・鼻を温め、潤しスッキリ!
うがいでは届かないのどの奥、鼻の奥に潤いを与えます。


この機器は独創的だ。
最初に小さな計量カップで本体の穴に水を入れる。
次に同じ計量カップで同量の噴出用の水または生理食塩水をセットする。
単純な操作と構造で前述の仕様を実現している点が評価できる。
(開発者の熱意と独創性を買いたい)

だから、この機器は扱いやすく安全で簡単。
鼻でゆっくり吸引して口から吐くだけで鼻の奥が潤う。

熱が下がったあと、
副鼻腔炎など後遺症に悩まされる人もいるだろう。
そんなときに耳鼻科へ通ってネブライザーを吸引できればよいが
時間が取れなくて日々の通院が難しい人もいるだろう。

ホットシャワー3には、やけどしないためと
座って向き合うまえに吸入マスクが付いているが
ぼくはこのマスクをはずして顔を下向きで使うこともある
(自己責任でどうぞ)。
噴出する蒸気の温度が上がるのと勢いがあるのでさらに効果的だ。

別の使い方もある。
目を閉じてまぶたにあてると、
蒸気の温浴ができて目の疲れがほぐれる感じがする。
(このときはマスクは必要。マスクをまぶたにあてると蒸気で蒸されている感覚)
さらに顔に当てると、顔の凝りがほぐれる。

数千円でこれだけのことが実現できるのだから
一家に1台備えていてもいいと思う。




外出先にはどうするか?

以前は出張の際もホットシャワーを持ち歩いていた。
けれど、普段の外出に持ち歩きたくない。
そこで今年は通販生活でベストセラーの「のどミスト」を購入。

ホットシャワーのように温たい蒸気ではないが
粒子は10〜20ミクロンの細かさを噴出するきっだす。
これは携帯用としては世界初の快挙だとか。
(類似品にはない特徴)

ミストの大きさを重視するのは、
咽の奥まで届けるため。
(ミストが大きいと途中で落ちてしまうのだ)
本機を編集部でテストしたところ、気管支の手前まで届くことを実証(画像あり)。
http://www.cataloghouse.co.jp/living/humidification/1104455.html

人前で話す機会が多いことから
冬は自宅で水を入れてこれを持ち歩いている。
また、自宅や職場でも気軽に使えるのがいい。
咽に吸い込まれていくとひんやりとした清涼感が咽を癒してくれる。
単四の充電池(エネループ)2本で動く。
購入して毎日数回使用の2週間が経過するが電池交換はまだ行っていない。

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風邪を引くと医師と薬代で1〜3千円程度かかる。
後遺症の治療にさらに数千円かかる。
(なるべく抗生物質は体内に入れたくない)
この間の仕事を休めば誰かに迷惑がかかる、もしくは収入が減る。
家庭内に持ちこめば次々と感染するとさらにお金がかかる。
予防と初期の治療に使え、
ぐずる後遺症を軽減してくれるという意味で
冬場のくらしに欠かせない家電である。

2014年12月28日

日常の暮らしで地球のことを肌で感じていたい そのための腕時計


前段の話はこちら


日常の暮らしで地球のことを肌で感じていたい。
そう思わせる昨今の異常気象などである。
そうでなくても、月の動きは日常と密接に関わっている。

そこで手頃な価格でそれらを知ることができるものを見つけた。

精度の高い気圧、標高が計測でき
方位をアナログ(秒針)で指し示す。
気象変動の予兆も捉えて警告し、
潮の満ち引きをアナログで、月齢をデジタルで表示できる。
電波時計で毎日ズレを補正してソーラーなので電池交換は不要。
そんなカシオのガルフマスターという腕時計が人気となっている。
デジタルとアナログをここまで融合できると
数字だけの時計は味気なくなる。
欠点は時計が大きく重いことだけだ。
(登山の最中にはこの大きさが枝にひっかかったり岩にぶつけたりなど使いにくさにつながる。まちでは関係ないが)



デジタルには月齢と干満は入っていないが
日の入りと日の出の時刻を表示できる。
コンパクトで軽く、デジタルのみで信頼度が高い。
サファイアガラスで傷が付きにくく
腕にもフィットする。
完成度が高いのはデジタルではないだろうか。





2014年09月21日

星夜と夢世界のかけはし 高橋製作所の10センチ反射赤道儀1型 

子どもの頃、
ある日の新聞広告を見て欲しくなったのが望遠鏡。
おそるおそる顔色を伺うと
買ってやろうの親父のひとこと。

こうして口径6センチのアクロマート対物レンズの屈折望遠鏡がやってきた。
来る日も来る日もベランダから星を眺めた。
街なかなので暗い天体は見えないのだけれど
月、惑星、二重星などを見ていた。

小学校の頃といえば
学校から戻ると妹の世話(散歩やら少し遊んでやったり)
そして、近所の広場で草野球、陣取り、ろくむし、缶蹴りなど
遊びに余念がなかった。

休み時間にはぼっと外を見ているおとなしい少年であったが
なぜか地図が好きで、小学校の頃には
日本地図や世界地図は描けるようになっていた。
タナナリブ、アリススプリングス、ベルホヤンスクなどは日常語だった。

大人になっても国土地理院の地形図を収集するようになり
地図を見てはまだ見ぬ地形や土地に思いをはせていた。
それが高じて川好きとなった。
小学校の頃からすでに
自転車に乗って川の調査に出かけていた。
といっても、川幅や水深、生き物などを観察するだけなのだけれど。

お、これが地図で見た太田川の上流か―。
こことつながっていたのか―。
意外に水はきれいじゃないか―。

ひとり悦に入っていた。
川を見て癒されるのはいまもまったく同じ。

さて、中学になると天文学や物理学の本を読むようになってきた。
こうなるとデパートに売っているような望遠鏡では物足りなくなってきた。
身体が大きくなって体力がついてきたこともある。

そこで調べてみたところ、高橋製作所が良さそうだと思った。
今度も父を説き伏せて
10センチ反射赤道儀1型を買ってもらった。
高度経済成長期は誰がビジネスをしても
それなりに飯が食えた。
いまの時代に親父が生きていたら
子どもに望遠鏡を買ってやるような甲斐性はなかったのではないか。
いまだにその呪縛に浸っているのが商店街なのだけれど。

高校になる頃には市街地の空で満足できなくなり
父の車に積んでもらって
人家のまったくない山中に望遠鏡とともに降ろしてもらい
翌朝迎えに来てもらうようになった。

深夜の山は得体の知れない音にあふれている。

ボキボキ!
フミャール(鳴き声のような)
ミシ ミシ (沈黙)ミシ ミシ ミシ…

けれど星を見るのに夢中だったので怖くなかった。
暗闇に目が慣れてくると
おぼろげながら山や樹木の輪郭が浮かび上がる。
星明かりで自分の影が足元に落ちていることに気付いた。

オリオン大星雲が舞い立ち、すばるがさざめく。
歌のような夜の静寂で星空は饒舌である。
南の銀河面をオルソ40o25倍の低倍率で流していくと
次々と星雲星団が飛び込んできて時間の経つのを忘れるほどである。

ぼくは創立まもない私立中学校に受験で合格した。
この学校には真新しい後藤光学の20センチ屈折望遠鏡があった。
これで見たオリオン大星雲のまぶしいまでの光の濃淡は一生忘れられない。
現在と違って、学校の周辺は萱原であり、暗く静かであったから。

当時の望遠鏡メーカーは百花繚乱ともいうべき賑やかさだった。

アマチュア向けに意欲的な機材を提供していたのは
板橋区の中小企業の高橋製作所であり、
TS式と名付けられた反射と屈折を
ペリオディックモーションが○○秒以下とうたう
堅牢で高精度な赤道儀に備え付けられたさまは
憧れとしかいいようがない。
当時は、ポータブル赤道儀や
3枚玉セミアポクロマートレンズなども販売しており、
高度経済成長の落とし子「光害」から逃れて
多くの人が暗い星空を求めて信州などに遠征していた。
タカハシではその後の眼視望遠鏡ミューロンや
フローライトやトリプレット型に発展し
世界中にファンを持つようになった。
http://www.takahashijapan.com/

ベストセラーのミザール10センチ反射赤道儀や
カタディオプトリック式の15センチ反射を販売していたのは
日野金属産業。
http://www.mizar.co.jp/

アマチュア向けにCPの高い機材を販売していたアストロ光学、ビクセンやカートン光学、
http://www7a.biglobe.ne.jp/~astro-opt/
http://www.vixen.co.jp/product/at/index.htm
http://www.carton-opt.co.jp/
自作向け部品を販売していたスリービーチ。
http://threebeach.com/

天文台と個人用の両方を販売していたのは西村製作所と後藤光学。
西村の反射経緯台はその美しさと実用性で群を抜いていた。
後藤光学はアマチュア向けにはマークエックスというシステム赤道儀を販売していた。
http://www.goto.co.jp/telescope/index.html
http://www.nishimura-opt.co.jp/

アスコのブランドで質実剛健なニュートン式反射を出していたのは旭精光研究所。
公共施設用が多かった三鷹光器。
なかでもアマチュア向けに提供したドイツ式赤道儀GN-170型は
その美しさ、仕上げの良さ、移動式と精度を両立させた設計から
天文ファンの垂涎の的であった。
http://www.mitakakohki.co.jp/telescope/lineup/gn-series.html

ニコンやペンタックスといったカメラーメーカーも
低分散レンズを使用した屈折望遠鏡を販売していた。
価格は高めであっても像は良いとの評判であった。

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  .。'*・☆、。・*:'★     .。・*:'☆
 ☆、。 ・*'★ .。 ・':....*.:'☆        .。・:'*・':'・★

星はいい。
銀河がたゆたい、惑星が瞬きもせず燦々と光を注ぎ
流星が遊ぶ星夜を散策する楽しさはなにものにも代えがたい。

久しぶりにタカハシの10センチ反射赤道儀1型を取り出してみた。
ぼくは物持ちが良いので、ライツミノルタやミノルタの一眼レフなど
よく使っているけれど極上の状態で保持できている。
この反射も一度も再メッキしたことがないため
反射率(=コントラスト)は落ちている。
どこかで再メッキするか、
同焦点の新しい鏡に置き換えるかを検討しているけれど
星空と内なる夢世界をつないでくれた望遠鏡だから。

でも、最新の2枚玉フローライトか3枚玉アポクロマートの
夜空に浮かび上がる鮮鋭度の高い視野も覗いてみたい気がある。

2014年10月8日、皆既日食がある。

いまも現役の反射望遠鏡
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6×30mmのファインダーと1脚の斜鏡保持
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赤道儀の塗装はびくともせず光沢すら放つ
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高橋製作所の銘板
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10センチF10の長焦点にオルソスコピックのアイピースで眼視は無敵。
球面収差はほとんどなく視野中心は鮮明、
コマ収差も感じられず視野周辺部まで平坦。
もちろん色収差も皆無。
フローライトに劣るのはコントラスト、鮮鋭度、像面の明るさなど。
ニュートン式でF6〜8程度の反射が各社のカタログから消えているけれど
ニッチ市場としてはマーケティング上おもしろいはず。
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斜鏡は短径25o。オルソ40mmも使える。DSXE5549.jpg

赤経・赤緯の微動はなめらか。指1本でも回せるぐらい軽い。
しかしガタは皆無。
おそらくギアまわりが長期間安定度の高いグリスで満たされているのだろう。
この赤道儀にいまのタカハシの10センチ屈折(FC-100DまたはTSA-102)
を載せてみたいが、鏡筒バンドが取り外せるタイプではない。
何か妙案はないものだろうか。
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久しぶりに無水アルコールとシルボン紙で鏡面を拭いてみた。
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斜鏡も。この後の光軸修正も半時間程度で終わった。
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接岸部のラック&ピニオンにグリスを注油
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今宵は何を見よう?
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この時代の日本製の製品は魂が込められている。
つくりが良くて、精度が高くて
実用に裏打ちされたデザインも秀逸で。
いまの時代は少子化とデフレ経済などで
若者からものづくりの楽しさを奪っているようで。
技術が継承されないと大変なことになる。
経済産業省は最先端分野ばかりでなく
どこにでもある町工場のような企業をも支援できればいい。

閑話休題。
鏡を清掃前に、中秋の名月(2014.9.8)を手持ちコリメート法で撮影
ぼくの高橋製作所10センチ反射赤道儀I型は
一世を風靡したなつかしの望遠鏡ではない。
いまも現役。これからも動き続ける機材なのだ。
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2014年06月22日

キーボードとリストレストを考える〜最適のリストレストを発掘〜


SANWA SUPPLY エルゴノミクスリストレスト TOK-ERG2Bの購入


物事には隘路(ボトルネック)がある。
パソコンで文字を打つ作業においては
CPUの速度やメモリ容量は関係ない。
それよりもヒトが打鍵する速度が生産性を左右する。
それも単に速度だけではない。
打ち心地の良さが必要である。

キーボードの打鍵速度なら
かつてワープロ早打ちコンテストがあり、
常勝していたのが富士通のワープロ「オアシス」の使用者。
使っていたのは親指シフトというキーの配列のキーボード。
親指シフトは、今日では富士通の規格を離れて
NICOLA(日本語入力コンソーシアム配列)と呼ばれている。

親指シフトは単に早く打てるというだけではない。
親指をキーボードに参加させることで
楽に打つことができる。

例えば、kの刻印があるキーは、
そのまま押せば、ひらがなの「き」であるが
右親指と同時に押せば「の」となり
左親指と同時に押せば「ぎ」となる。
親指を打鍵に参加させることで指の負担感が著しく減少する。
しかも慣れるとタッチタイピングがしやすく
手元を見る必要もない。

ノートPCはThinkPadでローマ字入力である。
ThinkPadはキーボードが優れているというのが一般の評価だが
それでも外部キーボードを接続することもある。
ローマ字入力なら、静電容量無接点方式の東プレがいい。
一日中数字を叩くような業務で使われているのがこれである。
確かにローマ字入力の不利な点を緩和していると思う。

緩和していると言っても
親指シフトとはやはり比べものにならない。
速度は当然遅くなるが、それ以上に
ローマ字入力なら打つ前に一種のためらいを感じながら
(おおげさにいえば、躊躇や気後れさえ感じる)
打っていることに気付く。

ところが、親指シフト(NICOLA配列)なら
そんなことはない。
使用者の多くが「自然」と語る感触が評価されている。
(理屈ではなく大脳が司る感覚)

話は類人猿の時代に遡る。
樹上生活の長かった祖先たちは
親指と残りの指で掴むという動作に卓越していた。
その名残はホモ・サピエンスにも受けつがれている。
この動作をキーボードの操作にも活用するのが
親指シフト(NICOLA配列)である。

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ぼくが使っているキーボードは現在3種類で
ひとつがキーボードのロールスロイスと呼ばれる
新潟のリュウド社のRboard Pro for PC(生産中止)、
富士通のOASYSキーボード、
(この2種類は親指シフト)
それに東プレ(ローマ字入力用)だ。

これを快適に使うグッズとして
さまざまなリストレストを使ってみた。

エレコムのマウス用は夏場のベトベト感が惜しい。
これを2個使ってキーボード用にとも考えたが、
柔らかすぎてキーボードを打つ拠点である手首が安定しない。
エレコム pgel EX ハンドレスト(グレー) MOH-014GY

同社のキーボード用は手首が不安定で滑りやすくて使い物にならなかった。
エレコム 疲労軽減リストレスト "COMFY" ロング(ブラック) MOH-012BK

こちらは使ったことはないが、どうだろう?
SANWA SUPPLY TOK-MU3BK リストレスト(ブラック)

アマゾンで探していて、もしかしてと思いつつ
発注したのがサンワサプライのこの機種。
SANWA SUPPLY エルゴノミクスリストレスト TOK-ERG2BK

使ってみて納得した。
やわらかすぎない硬さ、
そして適度な窪み(ホールド感)、
ただし、過度に沈み込まないので移動(滑らせる)しやすい。
そえがテンキーまでの移動をカバーしている。
(それまではテンキーはリストレストを使わず宙に浮いて打鍵していたのだ)

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デスクトップPCのキーボードは大きいので
上段のキーや両端のキー(@など)を押す際は
使い手は無意識のうちに手首を微妙に移動させている。
つまり、打鍵する直前までは
円滑な動き(ホールドし過ぎない)を妨げないこと、
打鍵の際に動かない起点(=適度な硬さが必要)があることで
打鍵の安心感、ひいては疲労を軽減する。
この相反する要素を両立させているのがこのリストレスト。
エルゴノミクスと称しているのもうなづける。

黒一色の設定なのが惜しいが、
これはリストレストの決定版と感じた。
リストレストは数年でへたってしまう消耗品である。
この手の製品は良いと思ったときに購入しておかないと
すぐに廃盤になってしまう。
理想的なリストレストを発掘できたとして
自分の備忘録としてブログに掲載したもの。

これまでリストレストなしにキーボードを使っていた人は
あまりの快適さに
どうしてもっと早く使わなかったのかと後悔するだろう。
それは、キーボードに入れ込んで
日本語入力の本質を考えているぼくの偽らざる実感。

優れた製品として多くの人が使うことで
メーカーも勇気をもらい、
引き続いて販売してくれるだろうから。


SANWA SUPPLY エルゴノミクスリストレスト TOK-ERG2BK

2014年05月05日

庭のスミレをニコンとフジで撮ってみる


庭のスミレにレンズを向けてみた。
世界の小さな片隅に
数センチ四方の饒舌な色の蒔絵の印象。

実は紫や緑はデジカメで再現が難しい色彩。

今回はニコン(D7000+60/2.8)とフジ(X-E2+35/1.4)で
色調の違いを比べてみた。

ニコンから。
明るさを合わせるため、RAWで撮影して
現像時に露出補正をしている。

現像は、ViewNX2(純正)で。
そのまま現像するときは
Photoshop Lightroom より
階調、色彩が美しく自然だ。

Photoshop Lightroom を使うのは
特定の色彩の調整やハイライトやシャドーを修正するときだけ。

スタンダード、ニュートラル、風景の順で。

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見映えがするのは風景だが、赤が飽和している。
ニュートラルは地味だが、微妙なニュアンスがわかる。



X-E2はJPEGそのままで
フィルムシュミレーションの違いを見る。

プロビア、プロネガスタンダード、アスティアの順。
(ベルビアはこの手の被写体では飽和する)

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被写体の色よりやや地味だが
プロネガスタンダードは色彩が忠実で見た目に近い。
立体感はプロビアもしくはアスティア。

レンズや構図が異なることもあり、
立体感や陰影、特に暗部の再現性に違いがあるような気がする。
特に緑の傾向が違うようにも見える。
作品としての見映えや押し出しではニコン、
色彩はフジが微妙な再現性を保有している気がするが、
それはデフォルトのメーカーの考え方の違いともいえ
後処理でどうにでもできる。
(Photoshop Lightroom ならJPEGでも自在に色調や色温度などを部分的にトーンを変えられる)
特定の画像だけで
機種の傾向を判断することはできないということは確か。