2015年03月29日

神保町で買った万年筆 ジャパンブルーのボディと月夜のインク


場所は調べてあった。
店舗に電話も入れて確認した。
それなのに数回通り過ぎて入口に気付かなかった。
お客様ひとり入れば、あとの人は店外で待つことになる。
そんな小さな万年筆店を訪れたのは、2015年の3月。

最初に使い始めたのは近所の文具店で購入したパイロット。
太字の軸に鮮やかな青インクを入れていた。
どこに行くのにも持ち出して
そのときに思い浮かんだことをさらさらと書く。
(阿南の「大菩薩峠」はひとりでよく通ったもの)

ところがある日、床に落としてしまった。
ペン先からのインクは流れることなく沈黙し
それ以来、使わなくなっていた。

それから数年、セーラーのプロフィットの細字を求めた。
いまでも仕事の署名やメモ書きに使っている。
メモというよりは、
誰かと向かい合って言葉を書きとめるのに使う。
(取材、聞き取り、ヒアリング)
ノートパソコンに打ち込むときもあるけれど
その場の雰囲気にそぐわないと感じたときは
万年筆とノートに書く。

気取っている? 
そうではなく、ボールペンでは筆記の速度が話し手の心の動きに追いつかない。
万年筆では筆圧をかけないので後追いができる。

今回購入したのは、パイロットのカスタム74
パイロット カスタム74

カスタムシリーズは国産で歴史のある万年筆だが
1本1万円程度と求めやすい。
見た目がおしゃれとは言いがたいし
風格があるわけではないけれど
実用の筆記具としては申し分ない。
(むしろステイタス性がないほうがいい。マイスターシュテック149で署名するような場面ではないので)

立派な万年筆は自重があるので
それを利用してペン先を運ぶ印象がある。
ただ、ペン先が大きいと日本語のさばきが難しくなるような気がする。
国産万年筆は、手頃な価格でありながら品質管理が安定していることもあるが
日本語や縦書きでなめらかにペン先を運べることは確かだろう。

あいにくカスタム74はお店に品切れしていたが
お送りいただけるとのことでお金をお支払いし、
約1週間後に届けていただいたもの。

金ペン堂の万年筆は書き味が違う、と言われている。
それは、ペン先を調整してから店先に出されるからなのだけれど
それ以外に細かな助言もいただいた。

インクは変えないことが望ましい、と伝えられた。
一度ペン先を通ったインクは
水洗いしても残るので銘柄や色を変えると
インクの滲みだしが変わってしまう怖れがあるのだろう。
出荷のご連絡とともに使い始めの助言も含めて
お電話で再度ご教示いただいた。

安価な万年筆であったが
小さなお店の心に触れた気がした。
(飛行機代を払ってでも)この次に買い求めるときも訪れたいと思う。

購入したのは、カスタム74を2本。
黒の軸、Fのペン先にカートリッジ式の黒インクを組み合わせる。
(取材で使うのはこれが使い勝手がいい)

もう1本は、ダークブルーの軸、Mのペン先、コンバーターCON-50を組み合わせ、
インクは、「iroshizuku 月夜」。
たゆたう青、そして緑の残光を宿す。
(この青のボディも落ち着いたジャパンブルーと言いたいような色彩)


書き始めて数分でどちらもなめらかな書き味に到達。
特に、Mのペン先と月夜のインクは、
書いていて時間の経つのを忘れるほど。
無心にペン先を走らせるとき、
書く、という行為を忘れて
(掌や指先が消えて)
自分の心から汲み取った言葉を紡ぐという感覚。

キーボードでは、
NICOLA規格の新潟のリュウド社のRboard Pro for PC、
同じく富士通の親指シフトキーボード、
そして、ノートパソコンに外出先でつなぐ
東プレの静電容量型の3種類を使っている。

文字を打つこと、文字を書くことは、
(写真を撮ることも含めて)
自分と向かい合う時間であるとともに
さまざまな生き方との交錯の記録であり
悠久の記憶をたどりつつ、
短い人生に投影する行為なのだ。

ダークブルーというよりもジャパンブルーという感じ
D7K_2058a-2.jpg

パイロット カスタム74







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空と海

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2015年03月14日

ブラザー複合機 MFC-8820J お譲りします


ブラザーの複合機 MFC-8820Jをお譲りします。
http://www.brother.co.jp/product/printer/mfc/mfc8820j/index.htm

取扱説明書
http://support.brother.co.jp/j/b/manualtop.aspx?prod=mfc8820j

・ファクス、カラースキャナー、コピー(モノクロ)、プリンター(モノクロ)の4機能
・読み取りは、CCD方式です。
モノクロA4自動両面印刷対応
・外形寸法(横幅×奥行き×高さ)532×444×469mm(突起部を除く)
・質量 約18.1kg(消耗品除く)

※プリンターはレーザーで印字品質は優秀です。テキストベースでは公に提出できる品質です。
※ドライバーは、公式にはWindows7に対応していないようですが
 当方では稼働しています(Windows7 64bitで使用中
http://support.brother.co.jp/j/b/downloadlist.aspx?c=jp&lang=ja&prod=mfc8820j&os=84
※購入後、故障はありません。

消耗品として、ただちにトナーカートリッジをご購入いただく必要があります。

◆トナーカートリッジTN-33J
約3,300枚 (A4/5%印字時)7,700円

◆トナーカートリッジ TN-36J
約6,500枚 (A4/5%印字時) 13,000円

印字の多い人は、TN-36Jが良いでしょう。


カラー印刷に迫られたのと、
トナーが切れたことをきっかけに新たな機種を導入することにしました。
紙送りが優秀でトラブルがなかったことから次もブラザーを購入することとしました。
http://www.brother.co.jp/product/printer/mfc/mfcl8650cdw/index.htm

上記の仕様、動作条件に納得され
設置面積をご確認のうえ取りに来られる方に無償で提供いたします。
NPOや小規模オフィスなどでご活用いただけると思います。
転売目的の方はご遠慮ください。
(サポートはいたしませんので悪しからず)

お電話でどうぞ(平井吉信 070-5680-7800)
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空と海

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2014年10月10日

富士フイルムの紫の再現性は? X-E2とニコンD7000の比較


フジとニコンで花を採り比べ。
 → それまでのエピソードはこちら

同一被写体、同一レンズではないし、
ホワイトバランスの違いがあるようで(ともに「晴天」)
厳密な色の比較ではないが
傾向はうかがえると思う。
結論は、カメラのメーカーは1社に固定できないというもの。
現状でも広角、標準及び標準ズームはミラーレスのX-E2で。
マクロと望遠ズームは一眼レフのD7000で使っている。

【比較する機材】
富士フイルム X-E2+XF35mmF1.4 R
ニコンD7000+AF-S Micro 60mm f/2.8G

ニコンはRAWで撮影して新しいカラーモード「フラット」で現像。
これがこの被写体ではツボにはまった。
スタンダードでは造花のような鮮やかさだが
花のいのちのしおらしさやたおやなか質感は感じにくい。
ニュートラルでは改善されるが、フラットの世界には及ばない。
フラットはもっとも見映えのしないモードのはずだが
紫の彩度が高い被写体では質感を精密に描けるようだ。
RAWをNX-Dでストレート現像。色モードはフラット
ニコンD7000+AF-S Micro 60mm f/2.8G 
D7K_0957.jpg

スタンダードで現像した別のカット
D7K_0959.jpg

富士フイルムX-E2+XF35mmF1.4 R
上から順に、プロビア、アスティア、ベルヴィア
DSXE5759.jpg

DSXE5760.jpg

DSXE5761.jpg

プロビアをPhotoshop Lightroom で色温度、特定の色の彩度など修正したもの
DSXE5759-1.jpg


上から順に、プロビア、アスティア、ベルヴィア
DSXE5750.jpg

DSXE5751.jpg

DSXE5752.jpg

フジのミラーレスの色調は、世界的にも優れたもので
made in Japanならではの繊細で透明感のある色彩、
クールジャパンを代表する製品と思っている。

ただし、緑は良いが、紫の再現がやや弱いように感じている。
(記憶色ゆえに現実感が乏しい感もある)
また、暗部が青みがかる(プロビア)のも気になる。
これはPhotoshop Lightroom でも補正できない。
カラーチャートでは特定の色の偏りはもちろんないはずなので
緑の多い被写体の紫で起こる現象(げんしょう)、
つまり現像(画像処理のアルゴリズム)ではないかと感じている。

フジでは新たに「クラシッククローム」という色モードが追加されたが
これはこの現象にどのような結果を示すか興味がある。
サンプル画像を見る限り、シャドーの青被りが見られないようなので
既存ユーザーもこの色モードを利用できるよう
ファームウェアでの対応を望みたい。
専用の現像ソフトがない現状では
ニコンのように後付で色処理を追加できないのだから。
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空と海

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2014年07月27日

X-E2 フィルムシミュレーション


フジX-E2は使い込むうちに手放せなくなる。
軽い、露出が正確、色再現性が高い、
コントラストAFのため、一眼レフのような合焦精度の不備が出にくい。
迷うことはあってもMFで対応できる(ピント合わせは容易)。

フィルムシミュレーションの違いを掲載。
RAFデータをカメラ内で同一条件で現像したもの
ただし、プロネガスタンダードだけは「色の濃さ」を+1としている。
レンズはXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS(換算27mm、ISO500,1/60,f5.6)
(左下と右上の減光はフードが傾いているため)

PROVIA
DSXE4184pr.JPG

VELVIA
DSXE4185vel.JPG

ASTIA
DSXE4186ast.JPG

ProNegaHi
DSXE4187nh.JPG

ProNegaSta (色の濃さ+1)
DSXE4188ns+c1.JPG

肉眼に近いのはプロネガスタンダード(色+1)。
プロビアとアスティアは緑の再現性が異なる。
この被写体ではアスティアが近い。
ベルビアは彩度が高いので見映えがする。
プロビアはスタンダードとされているが
フジらしさと忠実度との両立でjpeg1枚撮影に適する。
いずれで撮影しても被写体の魅力を伝えてくれるが
ここでのやわらかい光に焦点を当てるなら
プロネガスタンダード(色+1)が良いかもしれない。

次にニコンD7000と比較。
レンズの焦点距離が異なるなど同一条件ではないが
緑の再現性を見るのが目的なので。
ともにホワイトバランスは晴天。
フジX-E2+XF35mmF1.4 R→ f5.6、1/28秒、ISO800、プロビア。
DSXE4226.jpg

ニコンD7000 AF-S Micro 60mm f/2.8G → f5.6、1/30秒、ISO250
RAWをNX−Dにてストレート現像(スタンダード)
D7K_9795.jpg

絞りとシャッター速度はほぼ同じながらISO感度が異なる。
完全に同一構図ではないし同時に撮影されたものではないにしても
(ほぼ同時で光線状況の変化はないものと考えて差し支えない)
少なくとも1段以上の差を感じる。
すなわちフジのISO800はニコンの300〜400相当ではないかと。

参考までにニコンを同一条件のままカラープロファイルを
風景にしたもの。
D7K_9795lan.jpg

レンズはともにエース級。たまたま絞りも速度も似ている。
現実の風景(自宅の庭)とどちらが近いかを
ナナオのL997(ある程度ソフトウェアで色を調整済)で見ると
実物の葉は、
フジのように鮮明(青みがかっている)ではないが
ニコンのスタンダートよりは鮮鋭感があるといったところ。

フジの色は暗部に青の傾向を感じるのはプロビアの特性であり
アスティアで撮影すればニコンと似てくるのではないかと考える。
ニコンは赤い葉が鮮鋭であるが緑の色調からはややマゼンタが入っているかもしれない。
葉の生命観を感じるのはフジかもしれないが
被写界深度が35mmが60mmより深くなるので
錯誤があるかもしれない。

いずれのレンズも性能は申し分ないレンズであり、
同じAPS-C16メガのセンサーでありながら
個性の違いがおもしろい。

APS−Cの24メガでは画素数が過大で
画面の立体感やSN感が失われるような気がする。
ニコンDXフォーマットはすべて24メガになってしまったが、
カタログ値ではなく実用性を考えたセンサー
=16メガでの新製品を期待している=
を組み込んでもらいたい。

→ X-E2+フジノンレンズが最高に発揮されたとき
http://soratoumi2.sblo.jp/article/102109264.html

FUJIFILM デジタルカメラミラーレス一眼 X-E2ズームレンズキット ブラック F X-E2B/1855KIT

フジノンXFレンズ
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空と海

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2013年09月22日

X20のフィルムシミュレーション

X20には色の再現性をシミュレーションできる。
撮影は夕刻が迫る公園のオシロイバナ。
微妙な色再現の差が出やすい。

上から、
プロビア、アスティア、ベルビア、プロネガスタンダード。
DSCF5495.jpg

DSCF5496.jpg

DSCF5497.jpg

DSCF5498.jpg

(jpegを縮小したのみ。判断に使うディスプレイはナナオのL997)

赤紫はデジカメで再現が難しい。
現に、ベルビアは飽和することが多かった。
ゆえに、ベルビアは花の写真や自然界の撮影には向かない。
全体に青みがかかるのと色の飽和が早い点に注意して、
コントラストと見映えが要求される
海や川などの快晴時に使ってみたい。
(やさしい表情を求めるときは使えない)

プロビアはハイライトがもう少し乗ってきて欲しい。
けれど、どれか1枚だけというときに
このモードを残すことが多い。
(平均的にはプロビアが優等生)

緑の再現性はアスティアが良好でハイライトも飛びにくい。
森や植物の撮影では押さえておきたい。

いずれにせよ、この色彩は記憶色である。
富士フイルムの技術からすれば、
現実の色を忠実に再現することは十分可能と思うが、
「これが忠実な色彩です」と人々に見せたとき、
反応が芳しくないことを知っている。
人は、脳内で色を補正しているのである。

「存在」をどのように認知するかを突き詰めるとき、
測定器の結果は客観的な資料として貴重であるけれど、
それを「見る」のは誰なのかという主体を考えれば、
自ずと結果が出てくる。
人が脳で処理して感じる(描く)色に忠実に再現する。
そのためには、どこそこのカーブを少し持ち上げて(下げて)といった
フィルムメーカーのノウハウがある。
フジの色再現がいいといわれるのは
人が色をどのように知覚するかを研究しているからであるが、
その一方で、やや現実感との乖離を感じるぼくのような人間もいる。
(むしろ、D7000の色彩に違和感を覚えることが少ない)。

そんな人間に用意されたのがプロネガスタンダードではないかと思う。
見た目の自然さがいい。
今回の夕暮れには、この色モードがもっと好結果であった。
フィルム時代に使っていたPKRと感触が似ている。
(フジのデジカメの真髄はこのモードにありと思う)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、2013年も多くのデジカメが販売された。
ぼくはディティールを捉えるためには
フルサイズが欠かせないと思っていたが、
今年になってその考えを変えた。

現実に、RAWでフルサイズ記録を行うと
データ量が途方もなく大きなものとなるはず。
また、RAWからの現像も面倒である。
(現在でもめぼしいコマだけを現像している)

その点、フジのXシリーズ(APS-Cミラーレス)は魅力的である。
なによりもレンズがいい。
一眼レフと比べて小さいのに価格帯満足度も含めて
描写はフルサイズ一眼レフを上回るかもしれない。

ただし、フジのXシリーズのボデーはいただけない。
大切な撮影に、このボデーだけを持っていくのは勇気が要る。
雨がふりかかる悪天候(山での撮影は半ば雨中での撮影)で動くのか、
動体も含めて一瞬のシャッターチャンスにピントは来るのか、
電池容量から来る撮影枚数も十分とは言えない。

次回機種に望むのは次の機能である。
・防滴性、防塵性
・画素数は据え置きもしくは微増(APS-Cで2000万画素以内)
・背面液晶の高精細化・大型化・可動化、EVFの精緻化
(ローアングルの撮影やスナップには可動液晶は必須であり、風景や接写にはピントの山がマニュアルでわかる見え味の良い背面液晶とEVFが不可欠)。
・操作性の改良(これについてはさまざまな人の意見と同意見)
・赤外線リモコンへの対応
・電池の大容量化&グリップの創設(機動性はソニーNEXに劣る)

これらの機能を取り入れると、やや大きくなるが、
それでも一眼レフと比べたら軽い。
これらは、XE-2(光学ファインダーの必然性は感じないので)で実現して欲しい。

その点、ニコンD7000を過酷な状況に持っていっても
結果(撮影した画)は裏切られたことがない。
絞り、シャッター、露出補正、ISO変更など
一瞬で操作できること。
(ニコンはカメラの操作がいかにあるべきかを知り尽くしている)

D7000にも弱点がある。
それは、手ぶれしやすいこと。
ミラーショックの収まり方やシャッターのストロークがしっくり来ず、
体幹を鍛えて正しく構えていても
カメラ内部での動きは人間が吸収できないので
シャッター速度が落ちてくると三脚は必須となる。
(だから70〜200/4VRを購入した。望遠レンズであるが、
手持ちで撮影する限り、35/2よりも歩留まりが良い)

APS-Cの1600万画素はバランスの取れた仕様で、
前述の信頼性の高い操作性などと相まって
学術写真や記録写真には欠かせないのだが、
手持ちでスナップ写真を撮るときなど、
フジのXシリーズに遠く及ばない。

もうひとつ、マウントから来る問題がある。
ニコンFマウントは、半世紀以上も前に決定された規格で
口径が小さくフランジバックが長い。
これはレンズ設計の技術者を悩ませていると思われる。

そのためか、現在使用中のレンズは
35/2、60/2.8 70-200/4の3本で、
作例を見る限り、APS-C用の広角ズームや標準ズームは使う気になれない。
(そこでフルサイズ化を考えたのだが…)
山野草を撮るときに使いたい広角マクロ的な使い方ができる
APS-C用の単焦点広角レンズも一本もない。
(フジXマウントは大口径かつ短いフランジバックでレンズ設計、とりわけ広角や広角・標準ズームに有利)


そこで、X20(換算28〜114)をD7000の
広角レンズ代わりに持ち歩いている。
広角〜標準域では、この小さなセンサーのX20のほうが
一眼レフ+広角(ズーム)より活躍すると考えている。

フルサイズ化を躊躇する理由として、
D7100とD600もしくはD800と作例を見て気付いたのだが、
フルサイズの二機種では、
画面に華やかさ、なめらかさが加わるものの、
自然な画という観点では、
むしろD7100が誇張感がない。
誤解を恐れずにいえば、
フルサイズではこれみよがしに写っているようにも見える。
それを迫力と呼ぶのもよいが、
ハイエンドのオーディオ装置が響かせる
絢爛豪華で空虚な音絵巻にも似たニュアンスを感じてしまう。

現時点でニコンの一眼レフでもっとも完成度が高いのは
D7100ではないかと感じている。
ただし、高画素化に伴う光芒の回折現象があるため、
絞りこむ場面のマクロでは性能を活かせないが。

そんなわけで、フジから新たなボデーが発売されない限り
D7000(標準、マクロと望遠を担当)とX20(広角〜標準を担当)で
行くことになる。



X20本体


専用フィルター、専用フード、専用キャップのセット


液晶保護シール


コンパクトな収納とデザイン性を重視するなら専用ケース
(ただし、フード付きで収納できるかどうかは確認できていない)


純正バッテリーNP-50は予備がないと一日の撮影は心許ない。
並行輸入品がコストパフォーマンスが高い。
数社から販売されていて不安を感じる人もいるだろうが、
私が購入した バッテリーはA・J・I・T・Oという販社だが、
まがうことないフジの純正の英語版表記の製品であった。
何度か使っているが問題はない。
リンク先から「新品の出品」をクリックして企業を選択する。

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空と海

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